2025/03/17
『nodoca(ノドカ)』というインフルエンザ検査の機器を導入しました。
のどの写真を撮るだけでインフルエンザ検査が可能になる新しい機器です。
適応は「6歳以上」となりますが、幼児期のお子さんから痛みはなく検査を受けられることがメリットです。
『nodoca』とは
『nodoca』は、問診とのどの写真からAIが解析し、インフルエンザウイルスの有無を判定します。
のどの写真撮影のため5秒ほど口を開けておく必要はありますが、痛みはないためお子さんの負担も少なく検査を受けられます。
ただ、のどの撮影のため、口をしっかり開けられないと検査できないことがあります。
結果はAI解析により、約10秒で結果がでます。従来の検査と同等の正確さがあります。
これまでの検査よりも早い時期に検査が可能
『nodoca』は熱が出て数時間の方の検査精度が保たれているため、1日待たずに検査ができるというのがメリットです。(熱初日でnodocaの感度は約80%)
従来の鼻の検査について
「nodoca」と比べ従来の鼻の奥に綿棒を入れる検査は、発症24時間以上経過した場合は感度が90%になります。
そのため発症して1日以上経つ場合は従来のは鼻の検査をお勧めします。