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副院長の想い

副院長の想い

小児科の方針

お子さんを案ずる親御さんのお気持ちも察した診療を心がけています

当クリニックは、「日本小児科学会認定小児科専門医」の私が、お子さんの診療を中心に行っています。訴えのあった症状だけでなく、全身を診るよう心がけています。また、子どもの精神面の診療を得意とし、情緒面での発育状況や親御さんの心配ごとにも親身に対応しています。

小さいお子さんは自分の症状をうまく説明するのが難しいですし、親御さんに関しては、「ささいなことだから」とお悩みを一人で抱えてしまうケースも見受けられます。そのため、一人ひとりの診療時間をしっかりととり、対話を重視して診ています。そして診療が一通り終わったら「他に気になっていることはありますか？」と尋ね、親御さんが話を切り出しやすい雰囲気づくりにも努めています。時には、お子さんだけ、あるいは親御さんだけとお話しする機会を設け、お子さんの病気のケアだけでなく、親子関係など家庭内で生じている心の絡まりもほぐしていきたいと考えています。

治療に際しては、お子さんが将来的に強い心身を備えて成長できるよう、お薬は控え、生活リズムや家庭環境の改善を重視する方針です。

私について

全身を診たいと思い、小児科を選択。お子さんの成長をともに支えます

私が医師を志したのは、開業医だった父からの影響ですが、特にクリニックを継いで欲しいと言われたことはありませんでした。実際、消化器外科の医師だった父とは違う、小児科を選択しました。身体に一つの症状が現れるということは、精神面も含めて、全身のさまざまな不調とつながっていると考えていたことから、総合的な診療が求められる小児科の医師に惹かれたのだと思っています。勤務医時代には、病院で発達障害の診療に携わっていた上司からの影響もあり、特に子どもの精神面に関する診療に力を入れてきました。

こうした経験をもとに、個性さまざまなお子さん一人ひとりとの対話を重ねながら、強い身体を備え、情緒豊かに成長できるよう、親御さんと一緒にサポートしていきたいと願っています。

患者さんへの思い

お子さんの発育や育児のお悩みなど、抱え込まずにいつでもご相談を

お子さんが急に体調を崩したり、発育状況が他の子と比べて気になったりした時に、身近でいつでもご相談いただけるような存在でありたいと思っています。なお、診療に際しては、お子さんの成長を案ずる親御さんのお気持ちも細やかに察し、育児にまつわる心配ごとなどに対しても思いやりをもってアドバイスいたします。